こんな人も生きてます。

強迫性障害を患う専業主婦がつづる日常や育児の絵日記ブログ。

我が家の駄菓子屋さん・4(終)

文章はちょっと重めなので苦手な方はスルー推奨です。

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もし息子が私みたいな子だったら育てられる気がしない。

今思えば私、結構な毒子だった。

駄菓子と聞いてまず思い出すのがこの苦い想い出。多分年長さんか小学校1、2年位だった頃、駄菓子屋で会った近所の多分小学校高学年位の子が平べったいカステラが串に3つ位刺してある駄菓子食べてて、「私もそれ欲しい」的な事を言ったら「じゃあ今度あげる」って言われて後日わざわざ家まで来て「(お金もしくは目的のお菓子が)無かったから、代わりにこれあげる」って別のお菓子(何だったか覚えてない)を持ってきてくれたんですよ。それでこの4コマ目ですよ。これ以外にも漫画にできない黒歴史は結構ある…言葉悪いけど自分でもなかなかの毒子…「クソガキ」だったと思う。

 

最近ネットで毒親に関する話をよく見かける。その度に私の母は毒親だったのか?という事を考える(父に対しては毒親、という印象は無い)。

 

母に毒が無かった訳ではないけど、上記の通り、子供の頃の私がアレすぎて、私は息子が私みたいな子じゃなくて良かったと思うし、そんな私自身の毒をスルーして母親の毒を語る気にはなれない、みたいな…。

 

母親は私に嫌味や愚痴を言ってきたり、私がやらかすとビンタする程度の毒は確かに持ってたけど、それは触っただけで炎症を起こしたり死に繋がるような猛毒ではなくて、不味くはないけど食べたらたまに食あたりを起こすような、そんな感じの毒。そんな毒って誰でも持ってるんじゃないかと思う。

 

物凄い種類が多いキノコの中で美味しくて毒の無いキノコって数少ないうえに、加熱しないで食べれるキノコなんて滅多にないのと同じで、人との関係も何の工夫や対策もしないで安心して付き合える人なんて滅多にいなくて、そうやって工夫や対策してもなお付き合えない人だって全然珍しくない訳で。

 

一人暮らし始めて月に1、2回帰っていた頃が一番「親子」でいられた気がする。きっと、あの距離はキノコを食べる際に加熱と同じ、毒の影響を受けない処理だったのかなと。それはきっと、母も同じだっただろうなと思う。

 

色々傷つけられた事もあったけど、こちらが迷惑をかけた事だっていっぱいあった中で、育てきってくれた事には感謝の念しかない。私のような人間と生活を共にするのがいかにストレスが溜まるか今なら分かる。

 

先日、私が子どもの頃の園の運動会の写真にうつる母を見てふと、私がクソガキな頃でも少し位は私との良い想い出があったのかな?と思った。実際は日記でもつけてなければ親の当時の気持ちなんて言われない限り分からないし、今は聞けるような状態じゃなくなってしまったけど。

 

今私がこうやってブログに綴る漫画はいつか息子に見られるのかな。その時息子は私がこう思っていた事を知ってどう思うのかな。喜ぶのかな、怒るのかな。どちらにせよ、何が描いてあるのか理解できる位まで成長していてくれたらいいな。